この記事は羅針盤 アドベントカレンダー 2024の8日目の記事です。
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7日目の記事は Chrome Extension: GitHub上でWebPをプレビューしたい - 羅針盤 技術航海日誌 でした。
株式会社羅針盤の成田です。
webエンジニアの皆さんは「SEO」という言葉はご存知かと思います。
ではAIOってご存知ですか?
「Artificial Intelligence Optimization」の略みたいです。
SEOがgoogle等のクローラに対して最適化する技術だとしたら、 AIOはAI検索に最適化する技術です。
※まだ登場したばかりの概念なので、定義も人によってはバラバラかもしれません
ここでは私の理解しているAIOについて記します。
最近はAI(Artificial Intelligence)が盛んになってきました。
AIに何かを聞けば何かを答えてくれます。
しかし、その答えは今まで学習した内容の範疇です。
当然、AIも知らない知識は答えようがないので外部から情報を取ってくる必要があります。
そこでwebの検索エンジンと生成AIを組み合わせて、
外部からとってきた情報をゴニョゴニョしていい感じにサマリーしてくれる流れになってきました。
googleのgeminiはもちろん、ChatGPTの「ChatGPT search(旧SearchGPT)」など、調べた限り他にもありそうです。
そんなAIからの回答に対して、ソース元であるwebサイト側が最適化を行い間接的にユーザーに適切な情報をお届けしようという技術をAIOと呼ぶのだと思います。
SEO・・・検索エンジンに対して、情報を拾ってもらうように最適化
AIO・・・AIの回答に情報を表示してもらえるように最適化
こんな感じだと思います。
つまり、土台としてSEOがあってのAIOとなるのです。
我々が身につけてきたSEO技術がまだ廃れることはなさそうです。
ではAIOって、具体的になにをすれば良いのでしょうか。
SEOであればHTMLの構造だったり被リンクなど具体的な対策がありました。
AIOはとなると、私が調べた感じではまだこれと言ったことはなさそうでした。
各所の記事では「良いコンテンツを作る」ことが重要ということは同じ見解のようです。
良いコンテンツを作ることはSEO対策としても重要ですよね。